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- eスポーツ
eスポーツって一体何?今から始めてみたいけど、なんだかよくわからない!といった人へ、今日は簡単にeスポーツについて、2024年のeスポーツ大会のお知らせを合わせてまとめてみました。 eスポーツのトーナメントのルールは、ゲームごとに異なる場合がありますが、一般的なトーナメントの概要と一般的なルールのいくつかについて、カジノとスポーツベットのこのページが役立ってくれることを願います。 eスポーツ 参加資格と登録 プレイヤーは通常、トーナメントに参加するために特定の条件を満たす必要があります。これには年齢制限、ランク要件、地域制限などが含まれる場合があります。参加を希望するプレイヤーは通常事前に登録を行い、必要な情報を提供します。 ゲームスキルと経験 多くのトーナメントでは、プレイヤーのゲーム内スキルと経験が評価され、特に高水準の競技トーナメントでは高いスキルが求められます。エントリーは個人またはチームで行え、チーム参加の場合は協調性も重視されます。一部のトーナメントでは参加費が必要であり、これは賞金プールや運営費に充てられます。参加者は該当ゲームのルールや戦術を理解し、適切な通信手段を備え、試合スケジュールに柔軟に対応できる必要があります。また、適切なハードウェア(コンピュータ、モニターなど)とソフトウェア(ゲームクライアント、通信ツールなど)を用意することも重要です。 トーナメントでは、特定のeスポーツゲームが選ばれ、競技の対象となります。人気のあるゲームには「League of Legends」、「Counter-Strike: Global Offensive」、「Dota 2」などがあります。 トーナメントの規模、主催者、スポンサー、および他の要因によって異なります。一部の大規模なトーナメントは賞金プールを用意し、上位入賞者に賞金を与えることが一般的ですが、小規模なトーナメントや地域レベルのトーナメントでは賞金が少ない場合もあります。 賞金の他にも、トーナメントの上位入賞者には賞品や称号、eスポーツチームへの参加機会などが提供されることもあります。また、一部のトーナメントは単なるエキシビションやプレイヤーの交流を目的としており、賞金を提供しない場合もあります。 フォーマット トーナメントのフォーマットは、シングルエリミネーション(一度の敗北で脱落)、ダブルエリミネーション(2度の敗北まで脱落)、およびラウンドロビン(相互対戦)の3つがあります。 シングルエリミネーションでは、プレイヤーやチームが一度敗北するとトーナメントから脱落し、各ラウンドごとに勝者が進出していきます。最終的に1人または1チームが優勝者となります。 ダブルエリミネーションでは、プレイヤーやチームは2度敗北するまでトーナメントに残り、ウィナーズブラケットとルーザーズブラケットの2つのブラケットが存在します。ウィナーズブラケットで敗北した者はルーザーズブラケットに移り、そこで再び勝利を目指すことができます。最終的にウィナーズブラケットとルーザーズブラケットから出た者同士が対戦し、優勝者が決まります。 ラウンドロビンでは、すべてのプレイヤーやチームがお互いに対戦します。各対戦に勝利するとポイントが加算され、最終的にポイントの合計で順位が決まります。このフォーマットでは、すべてのプレイヤーやチームが複数の試合をこなす必要があります。 eスポーツ マッチの設定 各試合は特定のルールで行われ、通常一定の時間制限や試合勝利条件が設定されます。トーナメント固有のルールに基づいて、ゲーム内のマップ、武器、キャラクターの選択も調整されることがあります。 時間制限は試合の終了までの時間を指し、試合勝利条件はゲームの性質により異なり、例えば敵チームの全滅や地域占拠などがあります。試合は特定のマップ上で行われ、これは戦術と戦略を含む試合プレイをサポートするために設計されています。武器やアイテムの選択には制限がかけられることがあり、ゲームのバランスと公平さを保つためにトーナメントで設定されることがあります。同様に、キャラクターの選択にも制限や特定のルールが適用され、ゲームのバランスや戦術に影響を与える重要な要素となります。 eスポーツ フェアプレイとルール違反 フェアプレイ(Fair Play)は、公正な態度や行動を指し、他のプレイヤーやチームとの競技を尊重し、不正手段や不適切な行動を避けることを意味します。これにはルールを守る、相手を尊重するなどが含まれます。 一方、ルール違反(Rule Violation)は、トーナメント内外の規則に違反する行為で、不正なチートやハックの使用、試合結果の操作などが該当します。ルール違反が発覚した場合、トーナメント主催者はプレイヤーにペナルティを科すことがあり、試合ポイントの減少や次試合での不利な条件設定、一時的な出場停止などが含まれます。重大なルール違反や不正行為がある場合、プレイヤーは失格となり、トーナメントから除外される可能性があります。 eスポーツ ライブストリーミング 多くのeスポーツトーナメントは、オンラインでライブストリーミングされ、観客が試合を観戦できるようになっています。オンラインライブストリーミングは、インターネットを通じて試合のリアルタイムのビデオ配信を提供し、視聴者は公式ウェブサイトやプラットフォーム(Twitch、YouTube Gamingなど)を通じて試合を楽しむことができます。視聴者にはプレイヤーの視点や解説者の解説が提供され、チャット機能を通じて観客はコメントや質問を送信し、対話することも可能です。 また、一部の大規模なeスポーツトーナメントは物理的な会場で行われ、プレイヤーやファンが実際に集まって試合を生で観戦できる「ランドイベント」として行われることもあります。これには大型スクリーンや観客席、プレイヤーエリアなどが設置され、トーナメントの試合観戦だけでなく、エンターテイメント要素や特別なイベント、プロの解説者やパフォーマンスなどが提供され、プレイヤーと観客の間で直接的なエネルギーや興奮が共有される場となります。 e スポーツ 大会 一覧 The Asia Pacific Predator League 2024 Grand Finals 2024年1月13日~14日 賞金総額 $400,000 <開催地> オフライン(フィリピン・マニラ / SMモール・オブ・アジア・アリーナ) <配信> 全日程オンラインで配信予定 Predator League公式サイト:https://www.predator-league.com/ PREDATOR 公式Twitter:https://twitter.com/PredatorJPN SNK World Championship 【2024年春】 賞金総額 $200,000以上(予選大会賞金+決勝大会賞金) <開催地> 未告知 <予選日程> EVO Japan 2023 2023年3月31日~4月2日 Tokyo, Japan Evo 2023 2023年8月4日~6日 Nevada, USA VSFighting XI 2023年8月18日~20日 West Midlands, UK CEOtaku 2023 2023年9月22日~24日 Florida, USA REV MAJOR 20232023年9月30日~10月1日 Manila, Philippines Thunderstruck 2023 2023年10月7日~8日 Nuevo León, Mexico East Coast Throwdown 2023年10月20日~22日 Connecticut, USA Thaiger Uppercut 2023 2023年11月3日~5日 Bangkok, Thailand Battle Coliseum 2023 2023年11月24日~26日 São Paulo, Brazil 大会公式ページ:https://www.snk-corp.co.jp/swc2023/
- 【RIZIN45試合前見どころ解説】1年の集大成!スポーツベット界が揺れる
こんにちは!当サイトにて格闘技に関する記事を執筆しているSUNNYです。2023年が終わるまであと1週間となり世間にも年末のムードが漂ってきましたね!今回の話題は12月31日に行われるRIZIN45について!注目ポイント目白押しのこの大会を見ていきましょう! RIZIN45の目玉!フライ級とバンタム級2大タイトルマッチ! RIZIN45ではタイトルマッチが2試合組まれている。1つは堀口恭司と神龍誠が争うフライ級タイトルマッチ。もう1つはアーチュレッタが朝倉海相手に防衛を目指すバンタム級タイトルマッチ!恐らくこの試合がメイン・セミメインに設定されると思われる。まずはフライ級タイトルマッチから見ていこう! RIZIN45ポスター(ⒸRIZIN FF) RIZIN45 フライ級タイトルマッチ 堀口恭司vs神龍誠! 2人は今年の夏『超RIZIN2』で ベラトールの初代フライ級のベルトを賭け対戦をしている。しかしその試合では開始30秒足らずで堀口選手の指が神龍選手の目に故意ではない形で入ってしまい、なんと試合中止・ノーコンテストになってしまったのだ。私自身も現地で観戦していたのだが信じられず、会場には皆のガッカリした空気が流れていたのを覚えている。それから時が経ち今度はRIZINのベルトを賭けあの時の続きを行うことになった。 堀口恭司の指が神龍誠の目に入ってしまうアクシデント(ⒸBellator MMA / Sachiko Hodaka) この戦い、圧倒的な有利予想されているのが堀口恭司。33歳、群馬県出身の格闘家であり戦績は31勝5敗1無効試合。これまでの主な成績は初代・第4代RIZINバンタム級王者、第7代 ベラトールバンタム級王者、UFCフライ級元3位にしてタイトル挑戦者と輝かしい成績を収めている。この圧倒的な強さからついた異名は「史上最強のMade in Japan」。日本の総合格闘技の歴史上 最も成功した人物と言っても差し支えないであろう。去年から適正体重であるフライ級に復帰し、自身のバックボーンである空手仕込みのステップを踏んだ遠い距離からの打撃とアメリカで磨きをかけているグラウンド技術との融合で非常に強力なコンプリートファイターへと進化を遂げている。 (ⒸRIZIN FF) 対する神龍誠は23歳、仙台市出身のファイターで戦績は16勝1敗1引き分け1無効試合。グラップリングを得意とした戦い方でRIZINでは北方大地を肩固めで沈めるなど、これまで4つの一本勝ちを収めている。また23歳でありながらDEEPのフライ級王座を保持しており、神龍誠という若手が堀口恭司、つまり最強日本人に挑むという構図になる。 (ⒸRIZIN FF) RIZIN45 フライ級タイトルマッチ 堀口恭司vs神龍誠のオッズは? ではこの試合のポイントをオッズと共に見ていこう。Sportsbet.ioのオッズでは堀口恭司が『1.24倍』神龍誠が『3.60倍』と堀口選手が多くの人に有利予想されていることが分かる。やはり打撃、寝技、経験と全分野で安定し上回っている堀口選手が勝つとみんなが予想しているのだろう。私自身としてもやはり堀口選手の優位はどう考えても揺るがない。打撃でのKO勝利も出来るし一本も取れる。場合によっては判定を狙ってうまくポイントアウトすることも出来る。では神龍選手はどのように勝つか?総合力では相手に上回られているため、勢いや意外性の分野で勝利を掴んでいくしか無いだろう。予期せぬタイミングでの引き込みやテイクダウンと見せかけての強い打撃など堀口選手の虚をついていく必要がある。オッズは変化していくものなので経過を見ていく必要がある。 前戦の時の煽りから神龍選手は強い言葉を使い堀口選手を挑発してきた。しかしながら30秒で試合が中止になってしまったことから今度は堀口選手の方が「あそこで中止してしまうと格闘家ではない」と強い言葉で非難し返した。真っ直ぐな性格で相手を煽ることを好まない堀口選手が今回は容赦なく煽っている。SNS上ではそれがわざと盛り上げるために言っているのか、本心から出た言葉なのか意見が分かれているが、それはどちらでもいいことだ。フライ級日本最強を決めるレジェンドvs新時代の戦いは半年後、場所を変え行われる。そして堀口選手と神龍選手、2人の煽り合いが更にその炎を強めている。堀口選手の時代が続くのか?新時代の幕開けか?この最高の試合を見届けよう! RIZIN45 バンタム級タイトルマッチ フアン・アーチュレッタvs朝倉海! そしてもう1つのタイトルマッチがRIZINバンタム級タイトルマッチ。王者 アーチュレッタが朝倉海相手に防衛を目指す。2人は今年の夏にバンタム級の王座をかけて戦う予定だったがその時は朝倉海の怪我により中止になった。堀口恭司vs神龍誠と同じくこちらもストーリーのある試合なのだ。 (ⒸRIZIN FF) 2人のプロフィールを見ていこう。まずは王者であるフアン・アーチュレッタ。アーチュレッタはアメリカ出身の36歳のファイターで、戦績は29勝4敗。現RIZINバンタム級王者であり元 ベラトールバンタム級王者でもあるなど経験豊富な世界トップクラスのファイターである。 バックボーンであるレスリングを活かした粘り気のあるグラップリング技術。そしてグラップリングと呼応するように出す打撃技術が持ち味で、そのタフネスさを武器に多くのファイターをねじ伏せてきた。2020年には今のベラトールバンタム級王者のミックスに競り勝ち王座を獲得。それからRIZINに来てキム・スーチョル、井上直樹と言った強豪たちを倒しその強さを存分に見せている。そして前述の通り、今年の夏に朝倉海と戦う予定だったが朝倉海の怪我により断念。その代打として扇久保博正と戦いレスリング技術を披露し満場一致の判定勝ちを収めている。このようにRIZINでも世界トップファイターの力を見せてRIZINの戦士たちを倒してきた。アーチュレッタに勝てる日本人は朝倉海しかいないのでは?と言われているような状況なのだ。 (ⒸRIZIN FF) その朝倉海は愛知県出身の30歳のファイターで、戦績は20勝4敗。2020年にはRIZINバンタム級王者に輝いている。アーチュレッタとはまたタイプの違う戦い方を好み、打撃で相手をKOするのを狙うファイターだ。これまでの20勝の内、12回がKOでの勝利であり堀口恭司、扇久保博正、元谷友貴といった強い選手たちにKOで勝っている。RIZINで輝かしい成績を収めているが昨今は怪我に悩まされ、今年5月の元谷戦が1年4ヶ月ぶりの復帰で見事勝利をしている。そして今回、再びリハビリに励み王座の奪還を目指すことになる。 (ⒸRIZIN FF) RIZIN45 バンタム級タイトルマッチ フアン・アーチュレッタvs朝倉海のオッズは? この試合のオッズも見ていこう。Sportsbet.ioではアーチュレッタが『1.66倍』、朝倉海が『2.09倍』とやや拮抗していると言えるだろうか?どちらのファイターも一流で、一つの選択で勝敗が決まるような試合になるだろう。この試合のカギは「朝倉海がアーチュレッタのテイクダウンを切れるのか?」というポイントが一番大きいと思う。もっと言えば1Rにアーチュレッタがテイクダウンを仕掛けた際に朝倉海が対処できるのか?ここでアーチュレッタの全力でのテイクダウンを切ることができれば試合は朝倉ペースで進んでいくし、アーチュレッタにコントロールされるようならばそのままアーチュレッタがグラウンドとストライキングを織り交ぜ、試合を作っていく展開が予想できる。一度テイクダウンを取れば朝倉海の頭には必ずイメージが刷り込まれる。それを利用してアーチュレッタは得意の打撃とグラップリングを織り交ぜてぐちゃぐちゃにしてくる展開を作ってくるだろう。個人的には朝倉海は打撃とグラップリングをハイスピードで混ぜてくる相手を苦手としているように思える。ややアーチュレッタが有利なのでは?と思うが実際はどのような展開になるのか? RIZINの試合前特集動画を見ると、この試合に勝ったあとの展望でアーチュレッタは鈴木千裕との王者対決、朝倉海はUFCへの挑戦を夢として語っている。この試合に勝ったものが今後の階級の主導権を握れるのは間違いない。勝って全てを掴むのはどっちだ! その他のRIZIN45の注目試合! さてここまでメイン・セミメインになるであろう2試合を紹介したが、それ以外にも注目を集めている試合はたくさんある! 例えばクレベル・コイケvs斎藤裕!クレベルはRIZINにて多くの選手に一本勝ちしている寝技師で第3代RIZINフェザー級王者である。しかし前戦は金原正徳に判定負け。タイトル戦線から一歩後退している。そして斎藤裕もRIZIN初代フェザー王者であり、総合的に能力が高く朝倉未来に勝利して王座を獲得している。その後、負けが続いていた時期もありタイトル戦線から離れていたが4月に平本蓮に勝利。今回のクレベル戦にたどり着いた。この試合で勝った選手が高確率でタイトルに挑戦することになるだろう。両者共に絶対に負けられない戦いだ。 ⒸRIZIN FF 他にも扇久保博正とジョン・ドッドソンにフライ級対決。連日話題をさらっている平本蓮とYA-MANの戦い。元谷友貴と強豪 ヴィンス・モラレスの一戦。安保瑠輝也や芦澤竜誠のMMAデビューなど注目カードが目白押しとなっている。RIZIN CEOの榊原氏も「大晦日が年間通して1番のピーク」と発言しており、ここでの勝敗が来年のストーリーの始まりに繋がってくる。1年で最も総合格闘技が盛り上がる日12月31日。どんな試合、人間模様が展開されるのか見届けよう! ちょっと遊んでみよう! トラストダイスでは、今ただで賭けれるキャンペーンをしています。登録して、無料で賭けて、勝ったらもちろん配当金はもらうことができます。スポーツベット初心者の人は、まず絶対に損をしないところから始めるのも手です。 オッズの良さ ⭐️⭐️⭐️⭐️ 入出金スピード ⭐️⭐️⭐️⭐️ トラストダイスへ行ってみる! テッドベットでは、8種類のスポーツベット専用のボーナスが用意されています。これからスポーツベットを試したい!ボーナスも使用してみたい!という人におすすめブックメーカーです。 オッズの良さ ⭐️⭐️⭐️⭐️ 入出金スピード ⭐️⭐️⭐️⭐️ テッドベットへ行ってみる!
- 安全が1番!オンラインカジノ
各国のカジノライセン事情を含む、オンラインカジノやスポーツベットで遊ぶみなさんにも、ぜひ読んでいただきたい大切なお話です。まずは、責任のあるゲームポリシーの改訂についてのお話をさせていただきます。 Kansspelautoriteit(KSA) オランダのゲーミング機関Kansspelautoriteit(KSA)、よりゲームプロバイダーの注意義務についての解釈を調査した報告書を出した後、新しいルールがアップデートされたようです。内容としては、 新ルールでは、プロバイダーがオンラインゲームを効果的に監視し、中毒のサインを1時間以内に認識することが求められる。 プレーヤーが1か月に700ユーロ以上を入金する場合、プロバイダーは収入の証明を要求し、18-24歳の場合は300ユーロに減額。 プレーヤー保護と広告に関するガイダンスが強化。 とされていて、早くても2024年4月1日に正式発表されるようです。規制は厳しくなっても楽しく遊べるのには間違い無いので、居住されている方はルールを守りながらオンラインカジノやスポーツベットを楽しんでくださいね! オランダの次は、ヨーロッパに居住するみなさんに!特にフランス在住の日本人の方には朗報となる可能性も。 安全なオンラインカジノの取り組み イタリアでは現在、オンラインギャンブルに関する法令の変更が検討されています。その中で、提案されたライセンス料の引き上げが懸念されています。地元の広告禁止や他の市場制限と組み合わせると、この変更が新規参入者にとって市場が閉ざされ、既存の事業者が撤退する可能性が高まります。同時に、提案の変更がEU法にどれだけ適合しているかにも疑問が投げかけられています。 一方で、EGBAは今月初め、フランスに対しても各種オンラインカジノゲームの合法化を要請しました。合法化により、プレイヤーはオンラインカジノをよりよく理解し、危険なサイトと安全なサイトを見分ける手段を持つことができます。現在フランスでは、登録している一部オペレーターのみが合法化されています。この要請には、イタリアのブラックマーケットが年間10億以上と言われる市場で、プレイヤーが無防備な状態にある可能性があるという懸念が影響しています。そのため、法的な枠組みが整備されることで、プレイヤーの安全性が向上すると期待されています。 各国のギャンブルライセンス状況 各国のギャンブルライセンスに関する状況は多岐にわたり、詳細な情報は変更される可能性があるため、必要がある際に最新の情報を確認することが重要です。ここに記載されている情報は2023年12月現在の情報ですので、参考までに。オンラインカジノを安全に楽しく遊ぶには、まず自分がどこに居住しているのか、旅行先では合法なのか?を知っておく必要があります。 日本 日本では現在、カジノの合法化が進行中です。Integrated Resort(IR)実施法が施行され、IRエリアでのカジノ事業が許可される予定です。日本在住の皆さんがオンラインカジノで遊べる日もそう遠く無いかもです!揺れる大阪カジノ建設ですが、1日も早くランドベースカジノで遊べる日がくると良いですね。 中国 アジアでカジノいえばマカオでは無いでしょうか?しかしながら中国では本土でのカジノは合法ではありません。マカオ特別行政区では合法的にカジノが営業されています。 カナダ カナダでは各州と地域が独自のギャンブル規制を持っており、オンタリオ、ケベック、ブリティッシュコロンビアなど一部の州でオンラインカジノが合法とされています。 ドイツ ドイツでは2021年に新しいオンラインギャンブル法が導入され、オンラインカジノが合法となりました。ライセンスは州ごとに異なります。 インド インドでは、各州が独自のギャンブル法を持っており、一部の州ではカジノが合法となっています。そうで無い州では違法となってしまいますので、旅行に出かけた際の参考に覚えておいてください。 ニュージーランド ニュージーランドでは、カジノは合法ですが、オンラインギャンブルは国内で提供することは禁止されています。国外のサイトへのアクセスは可能です。 イギリス イギリス賭博委員会(UK Gambling Commission)がライセンスを管理しています。オンラインカジノ、ブックメーカー、ビンゴ、宝くじなど、さまざまなギャンブル形態に対するライセンスが存在します。ロンドンの街を歩いていると、ウィリアムヒルズの看板がある日本でいう馬券場みたいな場所がたくさんあるんです。さすがは・・といったところですね。 マルタ マルタ賭博庁(Malta Gaming Authority)は、オンラインギャンブルに関するライセンスを発行しています。マルタは欧州の多くのオペレーターにとって重要な拠点となっています。 キュラソー キュラソー政府は、キュラソー政府ギャンブル委員会(Curaçao eGaming)を通じてオンラインギャンブルのライセンスを発行しています。厳格で有名なライセンスと言われています。 アイルランド アイルランドにはギャンブル制度があり、ライセンスはアイルランド税関と統計庁(Revenue Commissioners)によって管理されています。 オーストラリア オーストラリアでは各州が独自のギャンブル規制を持っており、ライセンス発行機関も異なります。一部の州ではオンラインギャンブルが合法ですが、一部の形態は禁止されています。 アメリカ 各州が独自のギャンブル法を持っており、オンラインギャンブルの合法性は州によって異なります。一部の州ではオンラインカジノやスポーツベッティングが合法となっています。 シンガポール シンガポールは一部の合法なギャンブルを認めていますが、オンラインカジノは合法ではありません。カジノは専用の施設でのみ提供されています。有名なMarina Bay SandsやResorts World Sentosaなどのカジノは法的に営業されています。 フランス フランスでは、カジノやオンラインギャンブルは一部合法です。オンラインギャンブルはARJEL(Online Gaming Regulatory Authority)によって管理されているオンラインカジノ、またはカジノのみが合法となっています。 スペイン スペインでは、オンラインギャンブルは合法で、DGOJ(Dirección General de Ordenación del Juego)が規制を担当しています。スポーツベッティング、オンラインカジノ、ポーカーなどが含まれます。 南アフリカ 南アフリカでは、オンラインギャンブルは非合法で、国内のオペレーターに対するライセンスも発行されていません。一方で、一部の州では地元のカジノが合法的に運営されています。合法的に運営されている地域として、 ゴールドリーフシティ(ハウテン州) モンテカジノ(ハウテン州) サンコーストカジノ(クワズール・ナタール州) グランドワストカジノ(ウェスタンケープ州) などがあります。 アルゼンチン アルゼンチンでは、地元のカジノやブックメーカーが合法ですが、オンラインギャンブルは一部の州で合法的に提供されています。 オランダ オランダでは、オンラインギャンブルが合法化され、Kansspelautoriteit(ギャンブル当局)が規制を担当しています。ライセンスが発行され、オンラインカジノやスポーツベッティングが提供されています。 ノルウェー ノルウェーでは、国営のNorsk TippingとNorsk Rikstoto以外のオンラインギャンブルが非合法です。ノルウェー政府は市場の規制を強化しています。Norsk TippingとNorsk Rikstotoに登録がないとダメということになります。 ロシア ロシアでは、一部のカジノは特定の地域において合法ですが、オンラインギャンブルは複雑な法律により規制されています。一部の国外のオペレーターはアクセスが制限されています。シャットアウトということですね。 韓国 韓国では、カジノは済州島などの一部の指定地域で合法ですが、大部分の国内でのオンラインギャンブルは禁止されています。 ブラジル ブラジルでは、2021年に法律が改正され、オンラインスポーツベッティングが合法化されました。ただし、カジノゲームやポーカーはまだ合法化されていません。ホリデー中に間違っても参加してしまわないように! トルコ トルコでは、オンラインギャンブルは非合法です。国内において地元のカジノも禁止されています。トルコ政府はギャンブルに対して厳格なスタンスを維持しています。 インドネシア インドネシアでは、イスラム教が国教であるため、ギャンブルは一般的に非合法とされています。地元の住民には入場制限がありますが、外国人は特定の施設でカジノゲームを楽しむことができます。 ベトナム ベトナムでは、国内の住民はカジノでのギャンブルが禁止されていますが、外国人は一部の施設でプレイできます。オンラインギャンブルは法的にNG。 フィリピン フィリピンでは、カジノは合法であり、PAGCOR(フィリピンアミューズメント・ゲーミング公社)が規制を担当しています。オンラインギャンブルも法的に提供されています。和多くのオペレーターがPAGCORよりランセンスを取得していることでも有名ですね。 サウジアラビア サウジアラビアでは、イスラム法に基づいてすべての形態のギャンブルが厳格に禁止されています。 アイスランド アイスランドでは、カジノが非存在であり、オンラインギャンブルも合法ではありません。国内でのギャンブルは非常に制限。 アラブ首長国連邦(UAE) UAEでは、ほとんどの形態のギャンブルが非合法です。ドバイを含むエミレーツの多くでギャンブルは厳格に制限されています。 クロアチア クロアチアでは、カジノやオンラインギャンブルが合法で、Hrvatska Lutrijaが国内のギャンブルを規制しています。 フィンランド フィンランドでは、Veikkaus Oyと呼ばれる国有のギャンブル会社がカジノやオンラインギャンブルを運営しています。 と、今現在なっていますので、うっかり間違えちゃったりしないようにしてくださいね! オンラインカジノの安全性を判断する基準 安全なオンラインカジノを見極めるには以下の5つの基準が重要です。 カジノ運営ライセンスの有無 運営会社の表記と実績 入出金実績の評判口コミ 日本語サポートの有無 第三者機関によるチェック これらの基準をクリアしたオンラインカジノは、ライセンスの審査を通過し、プレイヤー数が多いことから信頼性が高いと言えます。ライセンス発行国や上場企業が運営するカジノは特に安全性が高いとされています。オンラインカジノで遊ぶときにはこのポイント忘れないでくださいね!
- 【 UFC296 試合前見どころ解説!】ダブル王座戦!ぶつかり合う世界の強者達!
こんにちは!当サイトで格闘技に関する記事を執筆しているSUNNYです。 今回の特集は今年最後のUFCナンバーシリーズとなる『UFC296』という大会! この大会のメインイベントにはウェルター級タイトルマッチ エドワーズ vsコヴィントン!そしてセミメインにはフライ級タイトルマッチ パントーハ vsロイバルが据えられダブルタイトルマッチの形で豪華な大会となっております! UFC296 各試合の見どころ解説! 先ほど言ったようにこの大会はダブルタイトルマッチがメイン・セミメインにあります。その他にもウェルター級の上位対決 ラフモノフ vsトンプソン、元ライト級暫定王者 ファーガソンが新星 ピンブレットを迎え撃つなど注目カードが多く用意されています。これを見たら試合観戦が楽しくなる!そんな試合前の見どころを見ていきましょう! ©️UFC UFC296 エドワーズとコヴィントン 選手紹介 まずメインのウェルター級タイトルマッチ! 2度目の防衛を目指す王者 レオン・エドワーズは32歳のジャマイカ出身のファイターであり戦績は21勝3敗1無効試合だ。打撃を主体としたファイターであり、昨年に元王者のウスマン相手に大逆転のハイキックを当て、王座戴冠したことは鮮烈に記憶に残っているだろう。これまでウスマンを始めネイト、RDA、セラーニなど強豪相手に11連勝を収めている。ストライカーであるがグラップリングも高水準であり、それまでテイクダウンディフェンス率100%だったウスマンを寝かせるなど高い技術を見せた。やや地味なキャラクターから日本ではネタにされることが多いが、紛うことなき素晴らしい王者である。 ⒸZuffa LLC/UFC(ウスマンをハイキックでKOするエドワーズ) そのエドワーズに対して王座奪取を狙うのはランキング3位コルビー・コヴィントン! コヴィントンはアメリカ出身の35歳の選手で戦績は17勝3敗!コヴィントンの得意分野はエドワーズとは対照的でレスリングの分野だ。しかしながら無尽蔵のスタミナで打撃もおり混ぜプレッシャーをかけてくる。コヴィントンもこれまでにマイアやウッドリー、マスヴィダルなど名のあるファイター達に勝っている。 コヴィントンはとても面白いキャラクターをしており、端的に言うとヒールキャラになり切るのだ(笑) 放送出来ないような発言など過激な言動が多いのだがどこか演技しているような妙な違和感が感じられる(笑)また彼は母国アメリカに対する愛国心も凄まじく特に元大統領ドナルド・トランプ氏に心酔している。おそらくこのイベントはトランプ氏も見に来るため自分の憧れの人の前で勝利したいという気持ちも多いだろう。 ⒸMMA Junkie (トランプ氏とコヴィントン) UFC296エドワーズ vsコヴィントンのオッズは? ではこの試合の勝者をファンはどう予想しているのか?Sportsbet.ioのオッズでは王者のエドワーズが『1.69倍』、挑戦者のコヴィントンが『2.06倍』となっている。エドワーズがフェイバリットではあるが大きな差がついているわけでない。ファンも予想が難しい一戦になっているのではないか。 著者としてもこの試合はエドワーズが判定勝ちするのではないかと予想している。なぜが世界的な評価がやや低いエドワーズだが非常に完成度の高いコンプリートファイターである。今後、数回にわたって防衛を果たしても不思議のないファイターであると思っており、この試合を終えてエドワーズの評価がどう変わるか楽しみだ。 UFC296 パントーハとロイバルの選手紹介 セミメインで王者として戦うのはアレクサンドル・パントーハ!ブラジル出身の33歳の選手で、戦績は26勝5敗である。パントーハもまた打撃・寝技共に出来るファイターであり、これまでの26勝のうち8回のKO、10回の一本勝ちしている点がそれを物語っている。パントーハはアメリカン・トップ・チームというフロリダにある名門ジムに所属しており、日本では堀口恭司が所属しているということで知っている人も多いだろう。2人は同じ階級であり共に練習する機会も多いと聞く。 またパントーハは日本人が知っているファイターとの対戦経験も多い。2021年には元RIZINチャンピオンのケイプに判定勝ちし、2018年には佐々木憂流迦に一本勝ちと聞くとその強さが分かるのではないか。王座を奪取した今年のモレノ戦は激しすぎる打撃戦でMMAファンに最高の満足感を与えた。この試合は本当に凄まじいので是非見てほしい!やはりフライ級はスピードと技術がミックスし、見ていてとても爽快だ。 ⒸGetty Images(モレノと熱戦を繰り広げるパントーハ) そんなパントーハからベルトを奪おうとするのがランキング2位ブランドン・ロイバル!31歳のアメリカ出身のファイターで戦績は15勝6敗!そのうちの9勝が一本勝ちと極めに定評のある選手だ。現在三連勝中であり、とても良い流れでここまできている。特に前戦のニコラウ戦は右の膝蹴りを相手の顔に的確にヒットさせその後パウンドアウトと印象的な方法で勝利を収めた! ⒸUFC(二コラウに膝蹴りを当てるロイバル) 実を言うとこの2人、対戦するのが初めてではない。2年前に一度UFCで戦っており、その時はパントーハが2Rにリアネイキドチョークで一本勝ちをしている。つまりパントーハとしては再び自分の強さを示す機会であり、ロイバルにとっては雪辱を晴らすリベンジの機会であるのだ。勝負事において同じ相手との再戦は更なる面白いストーリーを生む可能性が高い。 UFC296パントーハ vsロイバルのオッズは? この試合のオッズを見ていこう。Sportsbet.ioではパントーハが『1.52倍』ロイバルが『2.36倍』とやはり過去に勝っているパントーハが有利とされているようだ。著者としてもパントーハのほうが全局面において一段階上回っておりここは防衛を果たすのではと予想している。格闘技は迫力のある重量級も魅力的だがスピード感のあるパワフルな軽量級も素晴らしい。ぜひこの試合を見てフライ級にも興味を持っていただけたら幸いだ! UFC296の他の注目試合を一気におさらい! UFC296はこれまでに紹介した2試合の前にも多くの注目試合がある。無敗の超有望選手ラフモノフ対 打撃のスペシャリスト トンプソンの一戦、3年半ぶりの勝利を狙う戦闘狂ファーガソン対 お調子者ピンブレットなど多くの試合が控えている。 少しではあるがおさらいしよう!ラフモノフはウズベキスタン出身の29歳のファイターで戦績は17勝無敗!先日紹介した平良達郎選手と同じく負けたことがないファイターなのだ。さらに全試合フィニッシュしており「この選手はいずれ世界一になる」と期待を持たれているファイターだ。 対するはトンプソン!40歳のベテランのファイターで、戦績は17勝6敗!ファイトスタイルは分かりやすく打撃主体の選手で、キックボクシング仕込みの打撃で多くの選手を倒してきた。記憶に新しいのは昨年のホランド戦だろう。ホランドもまた打撃主体のファイターのため、ハイレベルで見ていて楽しい試合を繰り広げた。 この試合はラフモノフが無敗のままトンプソンを飲み込むのか?トンプソンが初の黒星を与えるのか?まさに新時代 vsベテランの対決なのだ。Sportbet.ioのオッズではラフモノフが『1.16倍』トンプソンが『4.50倍』でありラフモノフが圧倒的有利と予想されている。確かにラフモノフはとても強いファイターであり無敗というのが大きな付加価値となっているだろう。そんな中でもトンプソンにはその予想を覆してほしい!そんな思いを抱きつつ試合を見ることにしよう。 ⒸUFC 更に新時代 vsベテランの対決がもう一つある。ライト級の戦い、ファーガソン 対ピンブレットだ!ファーガソンは元ライト級暫定王者であり戦績は25勝9敗。前に出続けるファイトスタイルからファンの心を掴んできた。2019年までにUFCで11連勝を重ね暫定王者までは獲得するも正規王座に挑戦することはなく、その後はまさかの6連敗を喫してしまう。今回の試合は彼が復活を目指す大事な試合なのだ。 対するはパディ・ピンブレット!イングランド出身の28歳のファイター。戦績は20勝3敗。彼は非常に陽気な性格をしておりその明るい性格からファンがとても多い。試合に勝った後に対戦した選手の前で小躍りするなど特徴的なパフォーマンスをしている(笑)しかしながら彼にはいわゆるアンチも多い。特にそのアンチが激増してしまったのは前戦のゴードン戦ではないか。結果としては判定勝ちしたものの、ファンの意見ではゴードンの勝利を支持する声が多くUFCに対しても疑念の声が持たれた。まぁそんなことがありながらもピンブレットにとってもこの試合は大きい。知名度のあるファーガソンを倒すことができれば今よりも更に大きな発言力を持つことになる。 Sportsbet.ioのオッズではファーガソンが『3.15倍』、ピンブレットが『1.31倍』とピンブレットの勝利予想が多いようだ。やはり年齢と直近の戦績が大きく影響しているだろう。私自身はファーガソンが好きなのでここはなんとしても勝ってほしい! ファーガソンが返り咲くのか?ピンブレットが新時代の幕開けに加速をかけるのか?こちらも大注目の一戦だ! ⒸUFC ここまで4試合を紹介してきたが、どの試合にもテーマがあり非常に楽しみな一戦だ。やはり総合格闘技はUFCだな!と納得せざるを得ないほどの重厚感のある大会になっているUFC296!是非自分の中での『推し選手』を見つけて観戦してほしい!今年最後のUFCナンバーシリーズを共に楽しみましょう!ではまた次回!
- 【UFC試合前見どころ解説!】世界に挑むサムライ!平良達郎!
こんにちは!当サイトで格闘技に関する記事を執筆しているSUNNYです。 日本の総合格闘技界は大晦日も近づき、RIZINもPRを始めたりしたことで少しずつ盛り上がってきている感じでしょうか?RIZIN大晦日も楽しみですが、その前に日本人なら見なければいけない戦いがありますね!12月10日にラスベガスで行われるUFCファイトナイトの平良達郎 vsカルロス・ヘルナンデス!今日はこちらの試合を深掘り! ⒸUFCJAPAN / X 平良達郎選手とは? まず平良達郎選手のプロフィール紹介!平良選手は沖縄県那覇市出身の23歳、戦績は14勝0敗!高校1年生から総合格闘技を始めその才能が開花。アマチュア修斗で10連勝しプロとなった。その後も修斗で8連勝し福田龍彌とのタイトル戦で1Rに三角絞めで勝利!修斗フライ級王者に輝いている。その後、世界最高峰の団体UFCと契約し、世界の猛者達相手に4連勝。自らの強さを世界に示し続けている。 ⒸJeff Bottari/Zuffa LLC 平良達郎の強さとは? 彼の得意分野はグラウンド。師である松根良太のもと培ってきた技術で相手を抑え込み、これまでの14勝のプロキャリアの内半分である7勝を一本勝ちしている。またこれまで彼は負けた経験がなく戦績は14勝0敗なのだ。無敗…心が躍る…!多くの日本人選手を跳ね返し日本MMAファンを絶望させてきた『UFC』という魔境。そこへ23歳という若さで挑みなおかつ結果を残し続けている平良達郎。応援せずにはいられない! ⒸJeff Bottari/Zuffa LLC 平良達郎の人柄 彼のYouTubeや SNSを見ると分かるが、普段はおっとりしており優しそうな雰囲気を醸し出している。昨今、格闘家のイメージとして想像されがちなヤンキーっぽかったり、悪そうな見た目とは全く真逆でこの青年が人をぶん殴ったり、腕を捻じ曲げたりするなんて想像もつかないだろう。しかし試合が始まれば彼は戦うものの目になる。そして圧倒的な強さで相手をギブアップさせてしまうのだ。日本MMAファンが彼に夢中になるのはそんなギャップからなのかもしれない。 Ⓒ平良達郎チャンネル/YouTube(和やかに話す平良達郎[左]と松根良太[右]) 平良達郎と戦うヘルナンデスとは? そんな平良達郎に対するのはカルロス・ヘルナンデス!アメリカ出身の30歳で戦績は9勝2敗。彼も9勝のうち4回の一本勝ちを収めており極めが強い選手と言えるだろう。二年前にダナ・ホワイトコンテンダーシリーズというUFCの登竜門大会で勝利を収め、UFCの契約を勝ち獲っている。UFCに入ってからの戦績は二勝一敗。勝ち越してはいるが勝利はいずれも判定勝ちでインパクトには欠けている。UFCで今後も生き残っていくためにもフィニッシュで決めたいという気持ちがあるだろう。 ⒸChris Unger/Zuffa LLC オッズから見るファンの平良達郎vsヘルナンデスの勝敗予想 では格闘技ファンはこの試合の勝者をどう予想しているのだろうか?Sportsbet.ioのサイトでオッズを見てみよう。オッズでは平良達郎が『1.18倍』ヘルナンデスが『4.30倍』と平良達郎が差をつけて優勢と予想されている模様。やはり無敗であり、UFCでも極めて勝っているという点が評価されたと思われる。 ⒸSportsbet.ioのHPより 著者の予想と危惧される平良達郎の弱点 私自身も平良選手の勝ちは濃厚だと思っているが、これは総合格闘技。1発良い打撃が当たれば全てがひっくり返る。そこがこの競技の面白さなのだが怖いところでもある。それこそ平良達郎の前戦、チャイレス戦では判定勝ちを収めたものの被弾してしまう場面も多く、試合を見ていた日本のファン達は心配しながら観戦していた事だろう。やはり平良達郎の不安要素を挙げるとすると打撃の部分。特に言えば打撃のディフェンス面ではないだろうか?今回の試合でディフェンス面の改善が見られ、ヘルナンデスを完全に支配してみせたら日本のファン達は更に彼に期待を寄せるだろう。そのくらいUFCで日本人が勝つというのは凄い事なのだ。 ⒸStephen R. Sylvanie-USA TODAY Sports(チャイレスの打撃に苦戦する平良達郎) 日本MMAファンが平良達郎に期待を寄せる理由 両選手の情報は少しずつ分かっていただけただろうか。ここでUFCのランキングを見てみると各国の猛者達が並び、日本人でランクインしている人はいない。誰1人として。平良達郎はランクインに一番近い日本人だ。だからこそ平良達郎はみんなに期待されている。 平良達郎は少し前にはランカーとの試合が組まれるも消滅。さらに前にも対戦相手の体重オーバーから試合が消滅したりとUFCでは順風満帆とは言えない。それでも一歩一歩着実に歩みを進めてきている。そして平良達郎はすでに現地入りし試合前の準備を始めている。万全の平良達郎を見られることを期待しよう! 開催時間は日本時間12月10日の9時から!平良達郎の試合は2試合目なので9:20ごろになるだろうか?さあ一緒に日本の若き侍の戦いを見届けよう! ⒸUFC JAPAN(ラスベガスで試合前の調整をする平良達郎)
- 【試合前見どころ解説!】UFC ダリウシュvs.ツァルキャン!!
みなさんこんにちは!SUNNYです。 格闘技観戦が趣味である私が、UFCなどの見どころや感想をお伝えさせて頂いているこのブログ。 前回はUFC295の試合後感想を書かせていただきましたが、今回は今週の日曜に行われるUFCファイトナイトについて、試合前に見るべき選手紹介や見どころ解説を行います! ⒸUFC 今回はナンバーシリーズ(大規模大会)では無いため、規模感としては中規模でありますが、注目選手たちが多く出場し今後のUFCの動きを左右するのに十分な試合が行われます! そんな中でも今回は要注目の4カードを紹介したいと思っています。 まずはウェルター級の一戦。 9位ショーン・ブレイディ vs.11位ケルヴィン・ガステラム! ⒸUFC ブレイディは打撃もレスリングも非常にスキルが高く、コンプリートファイターと言っていいだろう。前戦までは無敗の選手で「このままタイトルまで取るのだろうか?」とファンを中心に期待されていた。 しかし一年前、現在ランキング2位のベラル・ムハマッドの打撃に押されKO負けを喫してしまった。初の黒星がついてしまい彼にとってはとても悔しい結果となった。そして1年の期間が空き、今回再起を狙う形となる。 ⒸUFC 対するはガステラム! ガステラムは剛腕の持ち主でとんでもないKOパワーを持っている。特にそれが見られるのは2017年のビスピン戦だ。 打撃が交錯したところ、ガステラムの左フックがモロに当たる!当てられたビスピンが動けないほどのダメージで、その破壊力が十分に分かる戦いだ。また元ミドル級絶対王者アデサニヤと大接戦を繰り広げた経験もあり、その実力は折り紙つきだ。 ⒸBrandon Magnus/Zuffa LLC/Getty Images (ビスピンを強烈な左フックでKOするガステラム) しかしその後の成績は低迷。前戦から一つ階級を下げウェルター級で戦っている。ウェルター級初戦では実力派カーティスに競り勝ち判定勝ちを収めている。ガステラムにとって この試合は「本当にウェルター級でTOP5に入っていけるのか?」を測る重要な試金石の試合だ! この試合のMMAの総合力が前面に出る試合になると思う。世界最高峰の舞台UFC。例えば打撃だけできればTOPになれるのか?というとそういうわけではなくレスリング、グラップリング。多種多様なスキルが必要となってくる。この2人の試合も打撃の展開と寝技の展開が入り混じると予想される。どちらの技術が上回るのかしっかりと注目したい。 ⒸRich Storry-USA TODAY Sports (カーティスと戦うガステラム) UFCをさらにに楽しむ! 世界では、やはり接戦と予想するファンも多いようで、Sportsbet.ioのオッズでもガステラム『2.02倍』ブレイディ『1.80倍』と非常に拮抗している。ここから試合直前までにどのようにオッズが変化するか?注意深く見ていこう! 続いてバンタム級の一戦。8位フォント vs.2位(フライ級)フィゲイレードの試合を見ていこう。 ⒸUFC まずフォントだが36歳のアグレッシブなファイターで、これまでに20勝を収めている。前戦こそサンドヘイゲンにグラウンドで漬けられて判定負けをしたが、その前の試合ではヤネスに強烈な右フックで劇的な勝利している。 ⒸCooper Neill/Zuffa LLC via Getty Images (フォントの右フックが当たり倒れるヤネス) 対するは元フライ級王者フィゲイレード!一つ下の階級の元王者が階級を上げて初の戦いとなる。フィゲイレードも打撃を主体とした攻撃的なファイターで、2020年に王者になっている。その後タイトル戦に絡み続け、2022年にも王座を獲得している。しかしながら1年前、因縁のライバルであるモレノに負傷によるKO負けしたのち、バンタム級へ階級を上げる発言をしていた。 ⒸCredit: Jeff Bottari/Zuffa LLC (UFCの王座に輝いたフィゲイレード) この戦いのポイントは「体格差」だ。前日計量を見ても階級を上げてきたフィゲイレードの方が、フォントよりも明らかに体のサイズが小さい。格闘技において体格は非常に重要な要素であり、打撃やグラウンドなど、どの分野においても大きく関係してくる。フォントが体格差を活かし、3R通してグラウンドで漬けてくることも容易に想像出来る。逆にフィゲイレードは体格では不利なものの、階級下から上げてきたという事を利点として捉え、スピードの面でフォントを翻弄することも可能だ。2人が体格差をどのように捉え、どんな作戦でくるのか?注目の戦いだ。 ⒸUFC (左:フォント、右:フィゲイレード) Sportsbet.ioのオッズを見ても、フォントが『1.73倍』、フィゲイレードが『2.12倍』であり、ややフォントが有利予想されていると分かる。オッズは試合前まで、もっと言うと試合中も変化するものだ。随時チェックしていこう! 続いてセミメインの一戦! ライト級12位ターナー vs13位グリーンの戦い! ⒸESPN MMA この試合は元々、9位フッカーがグリーンと戦う予定だったが、フッカーが試合前の期間に負傷しターナーに白羽の矢が立った。 ターナーは身長190cm、リーチ195cmとライト級とは思えないほどの体格を持っている。その長所を活かした伸びのある打撃で多くの相手に勝利してきた。特に長い足から繰り出されるハイキックやミドルキックはとてつもない威力を誇り、相手に致命的なダメージを与える! ⒸUFC そんなターナーと戦うのが13位グリーンだ!グリーンは10年前からUFCで戦い続けているベテランファイターだ。決して綺麗な戦績では無いが、必ず見る人を楽しませる試合をするエンターテイナーだ。現在37歳、ここからは上がっていくことはないのでは?と予想されていた前戦。グラウンドの名手、ドーソン相手に不利予想されながらもなんと33秒でKO勝ち!ベテランの意地を見せつけた! ⒸUFC UFC 本試合注目点! この試合で注目したいのは2点。『準備期間』と『ターナーの弱点露呈』だ。 まず緊急出場となったターナーには十分な準備期間がない。準備には体を整える準備、相手の対策をする準備、メンタル状態を上げていく準備。様々な意味が含まれる。その点が万全の準備をしてきたグリーンと違うため、結果が大きく左右される可能性がある。 そして2点目、『ターナーの弱点露呈』。 ターナーは伸びのある打撃が最大の強さであるが、今年3月のガムロットとの戦いではレスリング対策に苦戦し、判定負けをしている。そして前戦のフッカーとの一戦でも近距離の打撃で競り負けこちらも判定負けしている。つまり弱点が少しずつ見えてしまっているのだ。世界最高峰の舞台UFCで弱点がバレてしまうのは致命的であり、そこを徹底的に攻められるのも予想される。少ない準備期間ながらターナーは弱点を改善できているのか?それが見られる試合になる可能性がある。 ⒸStephen R. Sylvanie-USA TODAY Sports さてSportsbet.io のオッズではターナーが『1.52倍』、グリーンが『2.55倍』とターナーがフェイバリットとなっている。しかしながら先ほど書いた2点からグリーンの勝利も十分にあり得るのでは?と予想している。どうなるか非常に楽しみだ! そしてついにメインイベント! ライト級4位ダリウシュと8位ツァルキャンの要注目の一戦! ⒸUFC ともにライト級で上位に位置している2人。この戦いを制したものがタイトル戦に向け大きく前進する。 まずダリウシュは戦績22勝5敗、34歳のファイターだ。ダリウシュもまた2014年からUFCで戦い続け、総合的になんでもこなせるスタイルを持っている。特に近年は経験とスキルがうまくミックスされとても良い成績を収めタイトル戦手前というところまで来た。しかし前戦は元王者オリベイラにKO負けし苦汁を飲んだ。そして再起をかけたこの試合では若手を向かい撃つことに! ⒸUFC そのダリウシュに挑むのが8位ツァルキャン!27歳で20勝3敗と勢いに乗るファイターだ。卓越したレスリング技術と強力な打撃でランクを駆け上ってきた。現王者のマカチェフとも接戦を繰り広げ、判定負けしたものの本人は「勝っていた!もう一度やらせろ!」と度々発言している。現在、2連勝中でツァルキャンがダリウシュという壁を越えていけるか?ということがこの試合のテーマだろう。 ⒸUFC 注目ポイントは『両者の勢い』だ。格闘技において勢いは結果に直結するもので、雰囲気に飲まれてしまった選手にはやはり厳しい結果が待っていることが多い。敗北から立ち上がるダリウシュと2連勝中のツァルキャン。勢いではツァルキャンの方があるが、ダリウシュが経験と意地を見せるのか?Sportsbet.io のオッズではダリウシュが『3.30倍』、ツァルキャンが『1.34倍』と差が付いている。個人的にはここまでの差はないと思うが、どのような結果になるのか?ライト級の未来を占う大きな一戦に是非注目してほしい!!! ⒸUFC 4試合を紹介させていただいたが、このように今週のUFCはナンバーシリーズでは無いが注目の試合がいくつも揃っている。普段はUFCのビッグマッチしか見ない方々もこの大会はぜひ見てほしいと思っています!ここまで書いた見どころや選手紹介を思い出しつつ観戦してくれたら嬉しいです! あー、楽しみだ…!ではまた次回!!!
- UFC : UFC295観戦ニュース!✊
みなさんこんにちは。SUNNYです! 格闘技観戦が趣味である私が、本日よりUFCなど格闘技の試合の感想をこのサイトにて書かせていただきます。 第一弾は昨日行われた「UFC295 プロハースカvs.ペレイラ」について! ますこの大会の予備知識を簡単に説明させて頂きます。 今大会はニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われた今年13回目のナンバーシリーズ(大規模)大会です。 ⒞ESPN 大会を締めくくるメイン試合を任されたのはライトヘビー級1位 イリー・プロハースカと 同3位 アレックス・ペレイラ! ⒞ESPN この戦いは今年7月に前王者のジャマハル・ヒルが王座返上したことを受け組まれた戦いです。返上の理由はケガによる戦線の長期離脱によるものですが、これを受け空位となった王座をプロハースカとペレイラが争う形となりました! プロハースカは日本のMMAを追っている人なら知っていると思いますが元RIZINファイター! なんと2015年のRIZIN最初の大会から参加しており、累計13回も試合をしています! 2019年にはRIZINライトヘビー級の王座を獲得しており防衛にも成功しているんです。 彼自身はチェコ出身ですが日本の「宮本武蔵」や「侍文化」に深くほれ込んでおり なんとちょんまげ姿で試合に出たり、五輪書を読み込んでいたりと我々日本人よりも日本人なんです!笑 ⒞RIZIN FF(日本のRIZINで戦うプロハースカ) 戦い方もとても面白く、ガード全捨ての独特な構えでズンズン相手との距離を詰め強力な打撃を繰り出しKO勝利を量産! いつも相手の打撃を食らいピンチにはなるが、なぜか勝っている…。そんな選手です。 2020年にRIZINを飛び出しUFCに参戦。超強豪相手に2連続KO勝利を飾り2022年には王座に挑戦! 王者 テイシェイラの老獪な技術に苦しめられ「このままだと判定負け…」という思いが見ている人全員によぎる中、試合終了直前に一本勝ち!王座獲得に成功した。 しかし2022年の12月右肩に大けがを負い、自身の階級を停滞させたくないという理由から王座を返上。治療やリハビリに励むこととなった。そして今日、1年5か月ぶりに復帰し返り咲きを狙った。 ⒞UFC (UFCライトヘビー級ベルト獲得したプロハースカ) そんなイリーの前に立ちはだかるのがアレックス・ペレイラ! ペレイラはもともとキックボクシングの団体「GLORY」の出身であり、類まれなる体躯と 天才的な打撃で団体初の二階級同時王者となっている。そのキャリアを活かし2021年にUFCデビュー!デビュー戦を飛び膝蹴りでKO勝利を飾ると、二戦目にミドル級ランキング4位のストリックランドと対戦。ここでも天才的な打撃を見せKO勝利! そしてわずかUFCでの試合を二戦で、アデサニヤの持つミドル級王座に挑戦することとなった。アデサニヤとはキックボクシング時代に二度対戦して二度勝っている相手である。1Rに打撃を効かされる場面はあったが最後のラウンドである5Rに左フックを当て逆転のKO勝ち!王者に輝いている。 ⒞UFC その後アデサニヤにリベンジを許してしまうものの、階級を上げた今年7月の戦いでは元王者のブラホビッチに僅差の判定勝ちをおさめ、ライトヘビー級でもタイトル挑戦の有力候補に名乗りを上げた。 前述した通りキックボクシングで培った唯一無二の打撃技術を持っており、多くの選手がペレイラの打撃に沈んできた。彼の性格的なところを記載すると、彼は感情を表に出すことが非常に少なく、無表情すぎるとMMA界隈では愛のあるいじりをされてきた。その分たまに見せる笑顔がキュートで多くの日本人女性の心を掴んだとか掴んでないとか… ⒞UFC 試合前の会見や顔合わせからお互いにリスペクトを持って接しており非常に好感的だった! しかし勝者は一人!しかもおそらくKOで決着のつく試合!心して見る必要があった。 それでは試合を振り勝っていこう。 1R開始、お互いオーソドックスで構える両者。序盤から目立ったのはペレイラがプロハースカのふくらはぎを狙った蹴り。通称カーフキックと呼ばれる攻撃だ。これによりプロハースカはバランスを崩し転倒する場面も見られ、足へのダメージも蓄積していたように思える。しかしプロハースカはそんなことはお構いなしに前進していく。1Rの中盤にはタックルと打撃のミックスによりテイクダウン(相手を寝かせて自分が相手の上に覆いかぶさる動き)に成功する。上からいくつか打撃を浴びせるが決定だとはならない。 勝負は2R目に突入する。ここまでプレッシャーをかけているのはプロハースカの方で、ペレイラはあまりパンチを繰り出さない。おそらくガードが疎かなところがあるプロハースカに先に打撃を打たせカウンターを狙っていたのだろう。しかしプロハースカのスタイルは誰もまねできないようなスタイルで、間合いをどんどん詰めていきいい打撃をペレイラに当てていく。打撃の名手二人の打ち合いはマジで痺れた! ⒞UFC Canada そして決着の瞬間が訪れる。2R終盤、プロハースカの右ストレートがペレイラにヒット! 下がるペレイラをプロハースカが追いかける。そしてペレイラはコーナーを背負う形となり一見ピンチに思えた。しかしここでも天才的な打撃技術を見せ、後退しながらプロハースカの打撃を間一髪でかわし今度は右フックをお返し!プロハースカは腰から崩れ落ちてしまう。なんとかペレイラにしがみつき延命をしようとするプロハースカ。しかし側頭部にペレイラに殺傷能力の高い肘うちが襲い掛かり、プロハースカが後ろ向きに倒れたところでレフェリーが間に入り、試合はストップ!ペレイラの2RKO勝ちとなりライトヘビー級新王者に輝いた。 ⒞UFC Español ペレイラは今回も素晴らしい技術を見せ、ファンたちを驚かせた。プロハースカがKO負けの後すぐに立ち上がったため、一部では「ストップが早かったのでは?」という意見も出たが、プロハースカ自身が「ストップは正しかった、すでに失神していたと思う」と発言しストップは正しいタイミングだったと分かった。 プロハースカは試合後、「学ぶ機会を与えてくれたペレイラありがとう」「更に強くなって帰ってくる」をプロハースカらしい素直で前向きなコメントを残した。 一時は選手生命を脅かすほどの怪我を抱えていたが見事に復帰して見せた。今回勝つことは出来なかったが彼の今後を追い続けたいと思う。まあ彼自身ユニークなキャラクターをしているので否が応でも気になってしまうのですが…笑 私自身はプロハースカを応援していたので悲しい気持ちになったが、ペレイラには拍手を送りたい。彼がこれまでにしたことはとてつもない偉業の連続である。世界有数のキックボクシングの団体「GLORY」での二階級制覇。そして世界最高のMMA団体「UFC」でも二階級制覇を成し遂げてしまったのだ。しかも彼はMMAで11回しか試合をしていないのだから驚きだ。格闘技の天才である彼は今後何十年にもわたって語り継がれるレベルの選手になる可能性を秘めている。そんな選手をリアルタイムで見られていることは非常に幸せだ。 素晴らしい戦いを見せてくれた二人に改めて感謝したい。ありがとう! ⒞UFC Canada さてメインイベントはペレイラの勝利で幕を閉じたが、その前に行われていたセミメインイベントにも注目したい。 セミメインイベントはヘビー級の暫定王者を決める一戦だ。 争うのはヘビー級ランキング2位のセルゲイ・パブロビッチと同階級4位のトム・アスピナルだ。両者ともに生粋のフィニッシャーでありとんでもない爆発力を誇る。 ⒞ESPN パブロビッチはこれまでの18勝の内15勝がKO勝利であり、6連続1RKO中である。191cm、118kgから繰り出される拳で相手の心をへし折ってきたファイターだ。 対するアスピナルも14勝の内、11回のKO勝利を納めておりKO率の高いファイターだ。パブロビッチと違う点は一本勝ちもこれまでに3回おさめている点だ。UFCでもランカーのヴォルコフ相手にアームバーで一本勝ちしている。 そして最も違う点は「スピード」だ。パブロビッチはヘビー級らしくスピードこそないが威力のある打撃を出すのに対して、アスピナルはヘビー級と感じさせないステップを踏み、まるで軽量級のようなスピードのパンチを出してくる。このあたりの違いが勝負の分かれ目になるのではと予想するファンが多かった。 ⒞UFC それでは試合を見ていこう。この2人もメインの2人と同じくいがみ合ったりはせずリスペクトを持って接していた。試合直前にはこんな事もしてしまうほど↓。 握手やグローブタッチをするのが通例だがお互いの肩に手を置く中々見ないスタイルだ笑 ⒞UFC Español この戦いは序盤から動きのある試合となった。先に当てたのはパブロビッチの方だ。 じわじわと詰めていき打撃の打ち合いの中で左フックをヒット!追撃をかけようとしたがアスピナルに致命的なダメージは無かったため深追いはしなかった。それから30秒後状況が一変する。前述したとおりスピードではアスピナルに分がある。そのアスピナルが高速の右フックがパブロビッチの側頭部を捉えパブロビッチは力なく倒れた。その後倒れていたパブロビッチに何発か追撃したところで試合終了となった。 ⒞UFC on TNT Sports ヘビー級は一発いい打撃が当たってしまうと即勝負がついてしまう。そんなヘビー級の良さが詰まった試合になった。勝ったアスピナルはヘビー級暫定王者となり正規王者との統一戦に挑むことになる。現在の正規王者はMMA史上最強のジョン・ジョーンズ。彼との対戦はいつ実現するのか。アスピナル自身も「夢の戦い」と発言しておりこのビックカードには世界中から大きな期待が集めっている。 ⒞UFC(現UFCヘビー級王者 ジョン・ジョーンズ) 今回はメインもセミメインもフィニッシュとなり、大会全体を通しても決着がはっきり着いた試合が多かった。生配信で見ていた人も非常に満足できたのではないか。他にもディエゴ・ロペスの躍進やジェシカ・アンドラーシの復活など話せばきりがないがここまでにしておきます笑 ともかくUFCは今大会も未来につながるいい興行だったし、格闘技の良さを再確認できた。 次のUFCは来週のアレンvsクレイグ!そして1か月後にはUFC296エドワーズvsコヴィントンも控えている。この試合たちに胸を躍らせながらまた1週間頑張っていきましょう笑 ではまた👋 ⒞UFC(次の大会のポスター) 執筆:SUNNY 6年ほど前から格闘技を見始めて今ではUFCやRIZINなどの大会を追っています。好きな選手は堀口恭司やダスティン・ポイエー!格闘技を最近好きになった人でも分かりやすく読めるようなブログを書いていきます。みんなで一緒に格闘技を楽しみましょう!